英検と聞けば、やはり財団法人 日本英語検定協会が主催する実用英語技能検定を思い出す人は多いでしょう。特に中学生に入ったころ、英検4級とか3級を目指そうとしたこと、ありませんでしたか?
私は、今まで受験する機会に恵まれませんでしたが、本当に普及しています。妻は、準1級を取得しており、大学の先輩は在学中に1級を取得していました。
ところで、その英検に児童検定なるものがあるということは、ご存知でしたか。あなたのお子様の将来の英語教育の必要性を考えたとき、いかに英語に関心をもたせ、興味をもたせるかということがとても重要です。その際に、こういう試験を受験させることで、モチベーションの維持、形成に役立てることができます。
児童英検については、合否判定がないのが特徴で、これはやはり、そういったモチベーションの維持形成のためには、児童にとって不合格という判断はあまりに過酷な裁定であるとした解釈からきているものと思われます。
児童英検の試験内容は、リスニング形式です。英語を聞いてそれにあったイラストや選択肢に○を付けていきます。
児童英検は、「BRONZE」(初級レベル)、「SILVER」(中級レベル)、「GOLD」(上級レベル)の3つのグレードに分かれています。
★「BRONZE」レベル
○到達目的
・英語の音やリズムに慣れ親しむことと、
・初歩的なコミュニケーションの伝達や簡単な表現を聞いて理解すること
○出題内容
・日常生活の身近な出来事
・家族などとの交流
・生活レベルのこと
★「SILVER」レベル
○到達目的
・日常生活での身近な事柄に対する簡単な意思や表現を聞いて理解すること
・それに対して簡単に応答すること
・簡単な会話や文を聞いてその中の情報を理解すること
○出題内容
・身近な社会生活での出来事
・初めて会う人や外国人との交流
・学校で習うことや課外活動、生活での一般的な知識
★「GOLD」レベル
○到達目的
・日常生活での身近な事柄に対する語句や表現を聞いて理解すること
・それに対して質問や応答をすること
・まとまった会話や文章を聞きその中にある情報を理解すること
・その場面や状況を判断したり、要旨を把握したりすること
児童英検は先にも申し上げたとおり、合格・不合格を判定するやり方ではなく、正答率で評価をするようにしていて、進級の目安のステップゾーンを設けています。
児童英検なるものがこの世には存在します。英検でおなじみの財団法人 日本英語検定協会が主催しているものの他にも、JAPEC児童英検なるものがあります。JAPEC児童英検は、昭和54年(1979年)に第一回の検定を実施し、日本で最も長い伝統を持つ児童英検です。1級から、6級までのグレードがあり、「聞く力」と「話す力」を、リスニングテストとスピーキングテストをすることで、児童の英語のコミュニケーション能力をこの検定によって、客観的に正しく評価しています。
受験料は、5級と6級が2,300円、3級と4級が2600円、1級と2級が2900円になります。
受験資格については、特に儲けていないのですが、リスニングテストの1級レベルは、海外を含む社会生活での会話に加えて、電話のやりとり、日記、手紙文などを聞いて、理解でくる力の判定とありますから、大人でも合格できるかどうかは定かではありません。実際に受験できるかどうかは別として。。。
個人でJAPEC児童英検資格の取得を目指す場合は、毎年2月から3月に東京、大阪で実施される公開テストといわれるものを受験します。
JAPEC児童英検のレベルをお知りになりたい場合は、JAPECこどもe-検定を受験してみてはいかがでしょうか。これは、「JAPEC児童英検リスニングテスト」のインターネット版です。
自宅のパソコンからインターネット回線を利用して受験することができます。